DIYで棚を制作 ピラーブラケットと有孔ボードを活用

PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で2×4材の柱と有孔ボードを壁に設置しました。
前回までの記事はこちら

 

PILLAR BRACKET ピラーブラケット-4
このままでも様々な用途で使えますが、
棚も設置したいのでまずはレールを取り付けて行きます。

 

2×4にチャンネルサポートを取り付ける

棚の制作方法は様々あるかと思いますが、
ロイヤル製品のチャンネルサポート(棚柱のレール)を使いました。

よくショップ等で使われている棚柱になります。ステンレス製で強度も強く、各パーツも比較的安く種類も豊富。

有孔ボードの上から取り付けなので柱が隠れて見えませんが、電動ドライバーで下穴を開け、数か所木ねじで止めてます。
2×4の柱までしっかり入るよう長めのネジを使用しました。これでがっちり固定されてます。
※ボードを壁から一旦外し、床で作業してます。

有効ボード1503

 

チャンネルサポートを左右に1本づつ取付けていきます。
長さは90cmを選択しました。他には60cm~3mまで7種類の長さから選べるようになってます。

左側はシングル穴。右側はダブル穴。

ダブル穴だと左右同じ高さにブラケット(棚受け)を設置できるのでさらに右側へ棚を増設したい場合など、レイアウトの自由度が増すと思いダブルにしました。

取付けの際に最も注意すべきは、左右必ず同じ高さに合わせないといけません。ここでずれると棚を置いた時に斜めになるという悲しい結果になります(笑)

今回の作業で一番神経を使い、作業に集中したのはここでした。

チャンネルサポート取付完了。

 

チャンネルサポート1503

 

ブラケット(棚受け)を取り付ける

こちらがロイヤル製品の木板用ブラケット(棚受け)です。同じくステンレス素材。
逆さまで撮影しちゃってますが。
長さは一番短い10cmのもの選択。それより長いものは5cm刻みで売られています。左右1組で3組購入。

その他、ガラス板用やハンガーパイプ用など様々なブラケットがありますので、
チャンネルサポートさえ取り付ければ色々な「見せる収納」ができちゃいます。

棚受け1503

 

チャンネルサポートの穴にブラケットのフックを引っかけるだけ。超簡単です。
穴は約25mmの間隔で空いてますので、あとから好きな高さへ調節できます。

 

棚受け1503-2

 

棚受け完成。首をふるように左右に動くあそびがありますが、
棚とネジで固定すれば動かなくなります。

 

棚受け1503-4

 

材料はホームセンターやネット通販で簡単に手に入ります!

今回棚を取り付ける際に使用したロイヤル製品はこちら。
ホームセンターでは全サイズ取扱いがなかったので、希望の長さを通販で購入しました。

 

 

最後に好きな棚板を設置するだけ

で、棚板を置いて見る。
おおお~!ぴったり。

ぴったりくるよう作ったので当たり前なんだけど、計算通りに仕上がると嬉しいもんです。
水平器を置いて計測しても問題なく水平でした。

 

DIY 棚1503

棚はホームセンターで1枚300円くらいの板を、指定の幅でカットしてもらいました。
棚板は木工ナイフで丸く削ってからヤスリをかけて、オイルステインの「けやき」を塗装してます。

 

あとは自由にレイアウト!!

 

とりあえず3枚設置してみたり。

有効ボード棚1503
棚板を取っ払ってウェアやギアを引っかけてみたり。
目の前にあったのは、届いたばかりのPatagonia SUPER CELL JACKET。
(嫁のですけど)
FINAL SALE + アウトレットで半額以下でした。

 

DIY 棚1503-5
とりあえずざっくばらんに置いてみます。たいした山道具はないのですが。。
でもぽんぽん置いただけでもなかなかの雰囲気。

有孔ボードの穴には、自分で作った木ダボを差したり、有孔ボード用フックを使う事で好きなところに引っかけることが出来ます。また、ブラケット(棚受け)にも穴が開いているので、細引きを通してぶらさげる方法もありかな。

 

DIY 棚1503-3

 

棚の高さ、フックの位置、レイアウトもあとから簡単に変更できるのが最大の魅力。
想像しながら制作する楽しみもありますね。
材料費は約15,000円程度でした。

 

DIY 棚1503-4

ひとまず完成。何もなかった壁がディスプレイ棚になりました。
レイアウトはどんどん変えてみようと思います。

DIY 棚1503-2

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