小金沢連嶺を走ろう。
このコースは「秀麗富岳十二景」に選定されているピークがいくつかあり、その名に相応しい富士山の絶景を眺めながらランニングができるという期待を込め、小屋平からスタート。
「奥秩父・甲武信岳・大菩薩エリアは午前は概ね晴れ、登山日和でしょう。」
という天気予報とは裏腹な空模様。
それでも稜線が見えてくるとワクワクした。
石丸峠。
ここから北へ30分ほどで介山荘だ。
そのため大菩薩方面へ行くハイカーがほとんど。
僕らは南へ。小金沢山を目指す。
天狗棚でひと休憩し、ここからランスタート。
軽快に降りて行く。あ〜気持ち良い。
そのあとの登り返して小金沢山到着。
このコースは6年ぶり。
このBlogを立ち上げて1発目の投稿がこの山行だった。(その時の山行はこちら)
あの時は富士山は一切見えなかった。
そして今日も。
(あとから気づいたけど、写真右上に富士山の頭がちょこっと見えている)
トレイルがガスで見え隠れ。
下りが続くこのコースは走りやすく天気が良ければさらに素晴らしいと思う。
ご覧のような素晴らしい景色。幻想的。
秋の気配を感じつつ。
全般的に笹が多いこのトレイルは足元が隠れてしまい、そこに石があるので注意しながら通過。
最後のピーク。
ここから米背負峠まで降りて天目山温泉まで下山した。
普段から走り込んでいないため、
最後の林道は足がガクガクになってしまい疲労感と腿の痛みがすごかった。
同行した3人中、もちろん一番最後にゴール。
もはやトレランとは言えないコースタイム。
(6年前のハイキング時とほぼCT変わらず)
走れる箇所はほぼランニングしたけど、脚力不足により僕だけはハイキングよりちょっとスピードが早いです程度。
という事でまた快晴の時にリベンジしたい。
カメラ担いでゆっくり歩いても良いし、また走っても良いし。
緩やかな下りを軽快に走っている時、自分が動物になったかのような快感が味わえた。
今年は天気に恵まれない連休が多いけど、曇り空でもやっぱり山は気持ち良い。
下山後の温泉は最高です。
小金沢連嶺スピードハイキング 山行概要
日程 : 2020年10月13日
メンバー : 3名
主なピーク : 小金沢山 2,014m、牛奥ノ雁ヶ腹摺山 1,995m、黒岳 1,987m、大蔵高丸 1,781m、ハマイバ丸 1,752m
行動時間 : 約5時間45分(小休憩含む)
合計距離 : 約18.6km
【 コースタイム 】
甲斐大和駅〜小谷平(Taxi:約6,000円)
小屋平BS(09:25)・・・石丸峠(10:05)・・・小金沢山(10:45)・・・牛奥ノ雁ヶ腹摺山(11:00)・・・黒岳(11:45)・・・湯ノ沢峠(12:20)・・・大蔵高丸(12:50) ・・・ハマイバ丸(13:10)・・・米背負峠(13:40)・・・登山口(14:25)・・・やまと天目山温泉(15:10)
※山と高原地図の標準CTは8時間45分です。
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