メジャーな秘境、冬の雲竜渓谷へ。
巨大な氷瀑群は圧巻でした。
山と渓谷の表紙にもなったこの神秘的な場所へ行きたい!という思いもありました。
装備はアイゼン&ストックは必携です。
栃木県、日光東照宮の裏手に車を走らせて林道に駐車。
路面もアイスバーンですが、4WDに切り替えノーマルタイヤでなんとか。
すでにたくさんの車が止まっており、朝焼けの寒さを身にしみながらハイクアップ。
林道をしばらく歩いて行くと山が見えてきた。おそらくの女峰山。
ルートはこんな感じ。
途中何度か沢を渡ります。
嫁の足取りも軽くヒョイヒョイと進んで行きます。
約2時間で渓谷入口到着。
ここから先、約15分程で氷瀑群と出会える。楽しみで緊張してきた。
周囲を見渡せば立派な山に囲まれた渓谷であることがわかります。
徐々に氷瀑が現れ始めました。
「友知らず」の氷瀑群が目の前!
友の心配をしている暇もない程危険な場所だからとか。確かに沢沿いは狭い。
アイスクライミングで滝を登っている方もたくさんいました。
雲竜渓谷の核心部に到着。
すごい迫力です!!!!
この巨大な氷瀑の裏手に回るとありました。この場所。
山渓の表紙になった場所です。
水色に輝く氷の神殿の中にいるようでした。
時折つららが落っこちてきます。刺さったら命も危ないのでこのあたりはヘルメットを被りましょう。
僕らも持参していきました。
折れたあとがこんなにたくさん。
今日は日も出ているので日中何度か、つららが落ちる音が聞こえました。
巨大つらら。
すっげぇ。
そしてここからさらに登山道を進んでいくと、
渓谷最大の雲竜瀑が姿を現します。
10mmのFISHレンズで雲竜瀑全景を撮影!
落差100m以上の滝が凍り付いている。
真下にいくとド迫力です。
3年前からずっと行きたかった場所。自然が創る美しさに圧倒されっぱなし。
全てを忘れて感動できる場所でした。
2012年2月11日(土)
栃木県 雲竜渓谷 日帰りコースタイム
ゲート 06:45 – 展望台 07:45 – 洞門岩 08:10 – 雲竜渓谷入口 08:45 – 友知らず 09:00 – 雲竜瀑 09:45
お昼休憩
雲竜渓谷入口 – ゲート 13:30
帰りは温泉に浸かって女峰山を眺めて帰りました。
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