日光白根山(奥白根山) 菅沼登山口より日帰り登山 10月

日光白根山(2578m)
霧氷を抱いた白根山山頂

標高差800mを登る菅沼登山コース。季節は初秋の10月。
最後の岩場はややしんどい。霜が凍り付いて結構滑った。軽アイゼンを持って行ったが使用しなかった。
弥陀ヶ池、五色沼など神秘的で美しい。とにかく空気がうまい!樹林帯の登りは幸せだった。

紅葉にはちょっと早いけど、
北関東の山々を以前から見たかったので、最高峰の日光白根山へ!
もちろん百名山。下山後にはキャンプ場でテント泊というお泊まりプラン付。

標高1700mの登山口  朝の気温7℃
登山口はトイレやお土産屋があります

 

登山口の菅沼駐車場を真っすぐ進んで行く

最初の分岐
まずは弥陀ヶ池まで ずっと登りだ

樹林帯をひたすら登って行く  木々の匂いが素晴らしく、思いっきり深呼吸 空気がうますぎる

 

登山道でよく出会うスギゴケ

 

紅葉の知らせ

もうすぐ弥陀ヶ池 コースタイムより1時間もはやく着いた

気づかず頭突きしそうになったツララ

枯れたシラネアオイ(白根葵)の群生地を通りすぎると、もうすぐ弥陀ヶ池だ


弥陀ヶ池到着  初めて見えた奥白根山頂に圧倒された


これから目指す山頂 山肌は霜で白かった まさしく白根山だ
山頂付近の雲の流れが速い 風が強そう

鏡のような池に反射する 本当きれいだった

朝8時半  静かで神秘的な弥陀ヶ池

ゆっくりしたいけど先へ進んで行きます

弥陀ヶ池分岐 ここから山頂まで本格的な登り

天気はばっちり

展望が開けてきた

先ほどの弥陀ヶ池

霧氷

風が吹くとかなり寒い

登って来た道を振り返る 弥陀ヶ池、その奥には菅沼も見える

山頂付近まであと少し

結構急登でした 滑りやすいので慎重に登った

大分登ってきたよ

ようやく山頂の稜線に出た 遠くに男体山が見え始めた あと少しだ

 

 

奥白根山頂到着!素晴らしい秋空
ここより北(北関東〜北海道)までではここが最高峰

気温1℃

9月30日に設置されたばかりの2等三角点
既存の三角点は紛失らしく確認できていない為、新しく設置されたようです

山頂直下にある祠 ここで参拝

少し降りると、丸沼高原からロープウェーで登ってくるルートとの合流地点

山頂付近より
男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山、太郎山などの日光表連山が見渡せた
眼下には美しい五色沼 今日はあそこでランチだ


奥白根山頂  草紅葉と霧氷

天気にも恵まれ山頂からの景色は素晴らしかった。
「お昼休憩は五色沼で!」と決めていたので山頂から早速降りて行きます。
目指す五色沼がよく見えた 左の山は五色山


山頂付近 後ろには男体山方面

山頂は広く色々な地形が見れた

道なりに進んで行くと

男体山、中禅寺湖も見え始めた

右が男体山 中央の女峰山が立派でした 左は太郎山

振り返ると奥白根山頂

五色沼への分岐 ここから下りです

五色沼まで山頂から約1時間

避難小屋が1軒 ここを過ぎるともうすぐ五色沼

五色沼到着!水は澄んでいてきれい 湖畔でゆっくり昼休憩

奥白根山頂もよく見えます

靴を脱いで休憩は最高に気持ちいい 足もんでマッサージ 登山靴にも感謝

ゆっくり休憩し、五色沼から弥陀ヶ池へ向かいます


ここから少し登り。
コースタイム50分だったので覚悟はしていたが、
あっという間だった。気づいたら20分で弥陀ヶ池に到着。
弥陀ヶ池へ戻って来たら素晴らしい絶景でした 太陽の位置が動いた為だ


弥陀ヶ池からは来た道もどりでひたすら下って行きます。
天気も崩れる事なく気持ち良い登山でした。
最後まで変化に富んだ登山道で楽しかった

下山後は、近くの湯元温泉へ 今夜はここで楽々テント泊

テント設営 1人1000円  芝生が気持ち良い 場所は広く選び放題

 

テント設営後はゆっくりと湖の周りを散歩

 

宿泊施設や温泉も多いのに混雑さを感じない まったりできる良いスポットでした

初めての山塊と言う事もあり新鮮な登山でした。
思った以上に素晴らしい山でした。
明日はもう一つの目的、日光男体山へ!

2日目に続きます。

<コースタイム>
2011年10月8日
往路
7:00 菅沼登山口 – 8:30 弥陀ヶ池 – 9:30 白根山山頂   約2時間30分

複路
9:45 白根山山頂 – 10:30 避難小屋 – 10:50 五色沼 (お昼休憩) 11:50 – 12:15 弥陀ヶ池 – 13:45 菅沼登山口  約3時間

合計時間 5時間30分 (休憩含む)

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