中央アルプス縦走(木曽駒ケ岳〜檜尾岳避難小屋〜空木岳) DAY2

昨夜はずっと雨だった。
ほとんど眠れなかった夜が終わり、朝5時頃起きると雨も上がってきた。

完全に明るくなってから稜線歩きの再開。
もやもやっとした景色が突然開け、遠くに御嶽山が見えた。

木曽駒〜空木岳縦走テント-24

東側には南アルプス。
天気悪くても時々見えるこの山並みがご褒美。
よ~くみたら富士山までひょっこり見えていた。

木曽駒〜空木岳縦走テント-26

雲が激しく流れ、隙間から稜線が見えたり隠れたりを繰り返す。

木曽駒〜空木岳縦走テント-27

 

木曽駒〜空木岳縦走テント-23

雲の切れ目から姿を現した空木岳は勇ましい。

木曽駒〜空木岳縦走テント-28

 

木曽駒〜空木岳縦走テント-30

雲の上で一休み。

木曽駒〜空木岳縦走テント-56

鞍部に向かって一気に降りてきた。
こちら側は絶壁だ。

木曽駒〜空木岳縦走テント-32

ようやく雲が取れ、晴れてきて空木岳登頂ルートの全貌が見えた。
一旦下ってからの上り返しが相当きつそうだ。

木曽駒〜空木岳縦走テント-31

鞍部に建てられているのが木曽殿山荘。
ここでゆっくりと休憩する。8時過ぎなのに腹ペコで水分もかなり欲していた。

木曽駒〜空木岳縦走テント-33

この休憩でかなり助けられた。山頂へ向けて再出発。
本当際どい場所に建てられている小屋だ。

木曽駒〜空木岳縦走テント-34

南駒ケ岳の勇士。空木岳から分岐するこちらの縦走路もいつか歩いてみたい。

木曽駒〜空木岳縦走テント-35

第一ピークに到着するも山頂はなかなか近づかない。
岩稜を伝って進んだあの奥だ。

木曽駒〜空木岳縦走テント-36

山頂付近はかなり迫力ある岩稜地帯。

木曽駒〜空木岳縦走テント-38

相変わらず鎖場が連続する。
昨日から慣れてはいたので楽しみながら進む。

 

木曽駒〜空木岳縦走テント-39

ようやく空木岳山頂到着。
木曽駒ケ岳からの縦走からの登頂は達成感も十分。

楽しみにしていた眺望はガスってて何も見えなかった。

木曽駒〜空木岳縦走テント-40

クイックに下山開始。

木曽駒〜空木岳縦走テント-41

山頂直下の山小屋。
この日はトレランの方ばかりとすれ違った。

木曽駒〜空木岳縦走テント-42

先を降りて行けば、このトレイル!
走りたくなるのもわかります。鳳凰三山の縦走路みたい。

木曽駒〜空木岳縦走テント-43

途中で通過する大きな駒石。

木曽駒〜空木岳縦走テント-44

もくもくと一気に降りてきました。
なんせこの下山路、標高差2000mある為、久しぶりの足には応えます。
歩きやすく、危険個所もほとんどありませんが、いやいやここを登ってくる方も相当大変だろうな~。

木曽駒〜空木岳縦走テント-45

最後に水場近くの池山小屋で休憩。
ここは無人の避難小屋。内装もすごいキレイで調子よさげなバルコニーもあって、時間があればもっとのんびりしたかった。

木曽駒〜空木岳縦走テント-46

帰りは林道終点のちょっと先からTAXIを呼んで菅の台バス停まで。
温泉にどっぷり入ってから帰りました。

空木岳は菅の台からピストンでも行けますが、
今回の縦走コースの方が断然オススメ!岩場や鎖場が多いですがその分楽しめます。

 木曽駒ケ~空木岳縦走 DAY2 コースタイム

日程    : 2017年8月14日(DAY2)
メンバー  : 二人
主なピーク : 空木岳  2.864m  東川岳 2,671m   熊沢岳 2,778m
行動時間  : 8時間30分(小休憩含む)
【 コースタイム 】 檜尾岳避難小屋  5:30 ー 6:50 熊沢岳 8:35 ー  7:50 東川岳 ー  8:20 木曽殿山荘 9:00  ー 10:15 空木岳山頂 ー  10:20 空木岳小屋 ー  12:50 池山小屋  ー  13:40 林道終点 ー 14:00 TAXI乗り場 14:20 ー 14:35 菅野台バス停

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