白馬岳〜白馬大池〜栂池 テント泊 DAY1

夏山シーズン。友人と二人で白馬岳へ。
5年前に嫁と行った時はガスガスでほとんど白馬岳の山容すら見れなかったのでリベンジハイク。
今回は太陽に恵まれ、2日間青空のもとダイナミックなコースを歩くことができました。

初日は白馬頂上宿舎でテント設営。
テント場から白馬三山をピンストンして、翌日は稜線を歩いて白馬大池を経由して栂池へ下山する2日間の山行。

早朝の八方バスターミナルから。白馬三山がよく見えていてテンション上がります。

白馬岳テント泊201808

マイカーは猿倉と栂池の中間地点である八方スキー場の無料駐車場へデポ。
まずはバスで猿倉へ。翌日の下山地である栂池からはバスかタクシーで戻ってくる予定。

猿倉で登山届けを出して(長野県の条例で登山届提出は必須)歩き始める。

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大雪渓入り口。
青空の向こうに月も浮かんでいた。

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雪渓の冷気が風に乗って体を包んでくれる。
それでも暑すぎるほど今日の日差しは容赦無かった。

でもこの景色!
青空に映える大雪渓を歩くのは最高に気分が良い。

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落石に注意しながら快調に登ります。
このコースは雪解け水を補給できる場所が数箇所かある。

水分補給しつつ、吹き出た汗を洗い流す事ができるのはこのコースならでは。
逆コースで栂池から出発するか悩んだけど、大雪渓から登ってきて本当よかった。

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雪渓を終えると高山植物がお出迎え。

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振り返ると白馬三山のひとつ、杓子岳がどっしりと見える。
テント設営後あそこまで登ります。
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軽い熱中症の症状で頭が痛くてクラクラする。
テント場についた頃には暑さにやられて結構バテ気味。

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端っこの方に場所を見つけてテント設営。
フライクリークUL1EX。グラウンドシート、ペグも含んだフルセットで1kgちょっと。
北アルプスの稜線は風も強く天候も変わりやすい。ダブルウォールの安心感。

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今回のNEWアイテム。
NEMO TENSOR 20M。地面は小石が多いコンディションでしたが、
足先までラグジュアリーな寝心地。これはぐっすり寝れる。

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友人はSMD lunar solo。
ペグが刺さりづらいテント場でしたがなんとか設営完了。
美しいシルエットに高い天井高。ワンポールテントも欲しくなってしまいます。

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山小屋でランチ。
この日はアルファ米と無印良品のインドカレーを持ってきていたのですが、山小屋カレーがあまりにも美味しそうだったので注文しちゃいました。

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たっぷり休憩して、白馬三山の稜線コースへ出発。

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一瞬だけ見えた劒岳。

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テント場から少し歩けばこの景色。天気良い。

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そしてこれから向かう稜線。
杓子岳と白馬鑓ヶ岳。

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杓子岳の山頂直下の急登。
疲労と暑さでノロノロペース。

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杓子岳山頂到着。

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眼下には白馬村。

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杓子岳から見る白馬岳は圧巻。

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頭痛が一向に回復せず疲労もピークの僕は、白馬鑓ヶ岳へ行こうよという友人のお誘いを断り、テント場へ戻ることを決意。
白馬二山野郎と言われても構わないです。。稜線気持ちよかったので十分でした。

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一緒にテント場に戻ってしばらくお昼寝。
夜は網焼きでベーコンや野菜、友人が持ってきてくれたチャーシューを炙る。めっちゃうまかった!

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バテバテな初日だったけど、杓子岳からの景色が素晴らしかったな。

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この日の夜は強風でなかなか眠ることができなかった。
夜中に何度もフライシートの張り具合を確認した。
前回もテントが揺さぶられるほどの強風だったので、やはりここのテント場は強風覚悟。

DAY2に続きます。。

白馬岳~白馬大池〜栂池 後編はこちら

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