昨晩はなかなかの強風だった。
何度も起こされてしまったが予定通り、朝5時にテント場を出発。
ガスガスの中、白馬岳を目指し登っていく。
山頂はこんな感じ。
写真じゃわからないけど、なんとか歩けるくらいの強風でした。
少しガスが取れて来た。
白馬山荘のベンチでコーヒーブレイク。
朝日が差し込む。
白馬岳の目の前にある旭岳も姿を現した。
さ、今日はここから絶景の続く稜線歩き。
相変わらず風は強い。
稜線を歩くハイカーの影が山肌に写り込んでいた。
小蓮華山頂上付近から。
八方尾根〜唐松岳。そして遠くに鹿島槍ヶ岳。
ダイナミックな山容。こちらから見る白馬岳は勇ましい。
昨日登って来た白馬大雪渓もよく見えていた。
鹿島槍まで全部縦走したい稜線です。
富山方面にはどっしりとした雪倉岳、その向こうに朝日岳。
こちらの稜線も歩いて見たい。本当奥深いなぁ北アルプス。
白馬大池を目指して歩いていきます。
山上のオアシスだ。
白馬大池山荘でコーラを買って休憩。
今日も炎天下。水分が足りないくらい乾いた喉には、甘い炭酸がこのうえないご褒美。
白馬大池のテント場は気持ち良さそうだった。
こんな景色を眺めながら1泊できるなんて。
透明度もあり綺麗な池でした。
白馬大池の周囲を回り込むように進む。
乗鞍岳まで登り詰めたら、あとはひたすら単調な岩道を降りていく。
栂池までの下山路には雪渓も残る。
黙々と下山を続け、午前中に下山完了。
この日も暑さにやられていたので栂池ヒュッテが見えて安堵する。
下山のゴンドラから唐松岳。
この雪渓は、「今年氷河として調査を進める」とのアナウンスが流れていた。
二日間白馬岳を満喫するコースでした。
稜線歩きから眺める事ができる白馬岳の勇姿は忘れられません。
白馬岳〜白馬大池〜栂池 テント泊 山行概要
日程 : 2018年8月4日〜5日(2日間)
メンバー : 2人
主なピーク : 白馬岳2,932m 杓子岳2,812m
コース : DAY1 猿倉〜白馬頂上宿舎(テント設営)〜 杓子岳 〜 テント場
DAY2 テント場〜白馬岳山頂〜小蓮華山〜白馬大池〜乗鞍岳〜栂池
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