百蔵山~扇山縦走 冬の富士山を眺める静かな山旅

富士山を見たくて百蔵山~扇山を縦走してきました。

2座とも大月市の「秀麗富嶽十二景」に選定されているので富士の眺めはお墨付き。
特に扇山は春~秋は登山客で賑わう人気の山らしいけど、1月の早朝ならハイカーも少なく富士山をゆっくり眺められそうだし、危険個所もほとんど無いので気持ち良いハイクになりそうだ。電車だから2座縦走もできるし、大月市の中でもかなり東側に位置しているので横浜まで早めに帰ることもできる。

この色々な好条件に気付いたのは前日の金曜日。
急いで電車の時刻を調べて地図と睨めっこ。この慌ただしい決断に慣れちゃいけないんだけど。

始発で横浜を出発し、高尾駅から中央本線「松本行き」に乗車。
スノーシュー、テント装備、スノボー担いでいる人が目につく。八ヶ岳、北アルプスやスキー場へ向かう人がほとんどのようだ。

猿橋駅を降りた登山者は僕だけだった。7時スタート。まずは国道沿いに歩いて行く。
中央道の向こうに百蔵山が見えた。雪はあまり無さそう見える。

DSC04763登山口までにひとつ寄り道。
江戸時代に最も有名だったとされる日本三大奇橋のひとつ「猿橋」
意外と地味な場所。この時間はまだ誰もいない。

1501猿橋でも橋の横に回ればおおお~っ!こんな変わった橋は初めて見ました。

1501猿橋-2橋から下を覗くと渓谷が見えます。高さがあるので迫力ある景観です。

1501猿橋-3

猿橋を渡って歩道を進み小さな住宅街を抜け、神社を通って中央高速沿いに歩いて行く。
すでに地図コースから外れちゃったけど方向が合ってるからまぁいいか。
DSC04781

登山口までアスファルトの坂道を歩いていると徐々に見えてきた。
近距離から見るのは久しぶり。丹沢と違い迫力ある富士山の登場。

DSC04785
登山口までは住宅街を抜けて行きますが、道標が所々に設置してあるので迷う事は無いです。
それだけハイカーが多く訪れるという事でしょうね。

DSC04786駅から登山道入り口までは予定通り1時間。
ここからようやく土の道になり、徐々に傾斜も増してきた。
まだ誰もいない。静かな道。

少し登り詰めた所にベンチがあり小休憩。

今日のザックは「Patagonia Lightweight Travel Pack  25」
ポケッタブルのサブザックです。今日は荷物を出来るだけ軽くするのも課題としてました。

昼過ぎまで快晴予報なので雨具も持たず、ストーブ等の火器類も持ってません。
テルモスの熱湯とフリーズドライ、行動食やファストエイド、アイゼンのみ。一眼レフもビールも持っていない。パックウェイトは約3.5kg。軽い!
25ℓだと容量が大きすぎた。スカスカなので脱いだフリースを突っ込んでやっと形状をキープ。これなら20ℓでも十分行けたかな。

DSC04802
いや~。ここのベンチから富士山を眺めている時間がなんとも気持ち良い。
朝の壮絶な眠気になんとか打ち勝ち、ここまで来て本当よかった~。

DSC04794さらに登って尾根道に出ます。

1501百蔵山雪がちらほら現れた。
結構凍ってましたが、土と交互なのでアイゼンを使用するほどではないです。

1501百蔵山-2あれ、もう山頂!?という感じで百蔵山山頂に到着。
駅から2時間半を見ていましたが、2時間を切るコースタイムで来れました。

1501百蔵山山頂-2
誰もいない山頂。雪の踏み跡からすると本日1番乗りみたいだ。
そして百蔵山山頂からの富士山。腰を降ろしてティータイム。

1501百蔵山-31月だけあって、休憩するとさすがに体が寒い。
早目に切り上げて次の扇山を目指します。いきなり急な下りから始まる。
この辺りはやや北側の斜面の為、陽が当たらず全面凍結。ここで軽アイゼンを装着します。

1501百蔵山山頂-3コルまで降りきって、また1時間以上登り返す。
ここが今日のコースでは一番ハードでした。

登り切った所が大久保山。そこから平坦な尾根道を少し進めば扇山山頂です。

1501扇山縦走

扇山山頂は広く、テーブルやベンチもあり休憩には最適です。
富士山見ながらパンと紅茶タイム。

1501扇山山頂さっきより雲が大分出てきたけど、3776mの頂は雲の上!

1501扇山山頂-2
小休憩して下山開始です。
雪解けのお陰でグチャグチャの登山道。アイゼンは意味なく何度もスリップしました。

分岐点。ここから一気に下って行きます。
降りると富士山と田舎の風景が待っているらしい。

1501扇山登山
下山道を降りきり集落へでると看板に書いてあった田舎の風景がこちら。
(狙ってないのに看板とほぼ同じ構図になった)
富士山は残念ながら雲に隠れてしまいました。

1501扇山縦走-3車道をしばらく歩いて振り返ると、扇山が良く見えました。北側はまだ青空だ。

1501扇山縦走-2青汚いカーブミラーで自撮り。今度はコンデジ用のミニ三脚でも買おうかな。

1501扇山登山-2最後は神社でお参り。

1501扇山縦走-412時16分の電車に間に合った。
予定より1時間以上早く下山できました。

1501扇山登山-4
危険個所も無く優しい縦走路。
百蔵山までは誰にも会わず、扇山山頂付近で10人程のハイカーと会う静かな登山でした。

次は扇山の北側に位置する権現岳まで足を延ばし、郡内三山縦走にしても面白いかも。
今日の荷物の軽さは衝撃的で、結果スピードアップにもつながりました。今年は軽量化に力を入れそうです。

それではまた来ます! お邪魔しました!

 

 

 百蔵山~扇山縦走  山行概要

日程    : 2015年1月24日
メンバー  : 単独
主なピーク : 百蔵山 1.003m  扇山 1.138m
行動時間  : 約5時間15分(小休憩含む)
合計距離  : 約14.2km

【  コースタイム 】
JR猿橋駅 7:00 – 7:50 登山口入口 – 8:55 百蔵山山頂(小休憩) 9:15  – 10:40 大久保山
10:50 扇山山頂 11:05 – 11:15 下山道分岐点 – 12:15 JR鳥沢駅

この記事はどうでしたか? お気軽に感想をどうぞ!
  • 素晴らしい! (45)
  • 行ってみたい! (16)
  • 参考になった (12)
  • 懐かしい (4)
  • 読みました (0)

URL :
TRACKBACK URL :

COMMENT

*